F1コントローラ

特徴

【タッチパネル採用】
表示器にタッチパネルを採用し、コメント表示やパラメータのモニタや設定、
JOG操作やI/Oモニタを可能にしました。
 F1-2.3
【新プログラミングツール】
F1コントローラー用プログラミングツール TMC_F1を開発。
パソコンにインストールし、巻線機とUSB接続を行い、プログラム編集、
パラメーター設定、I/Oメンテナンスや各情報のモニタを行うことができます。
 F1-4
【サーボ軸動作高精度化】
・サーボ軸の最小移動距離を0.001mm。
・カラゲ動作を円弧にし、スパイラルカラゲも可能。
・ホームサーチにZ相を採用し、高精度化。
 F1-5

F1とG2(旧コントローラ)との比較表

項目 F1 G2
CPU速度  50MHz  20MHz
サーボ軸  10軸  7軸
サーボ軸最高速度  1MHz  50KHz
プログラミングツール  TMC_F1
(通信:USB)
TMC_G2
(通信RS232C)
最大プログラム容量と最大記憶プログラム数  15000行
(1行半角最大80文字)
プログラム数200個
 256Kバイト
プログラム数200個
最大I/O点数 入力240点
出力240点
入力176点
出力168点
実行可能プログラム数  100点  40点
表示器  タッチパネル  LCD
最小位置設定単  0.001mm 0.01mm
最大サーボ移動量  ±2147483.647mm ±320.00mm
最大巻数  900000ターン 65535ターン
ホームサーチ精度  モーターZ相を使用し
高精度
 センサー精度に
依存する
カラゲ動作  円弧  12角形
ユーザーメッセージ  可  不可
表示器からのパラメータ変更  可  不可
データレジスタ  4種類  3種類